眠れない!障害者あるある失敗話その1 向精神薬を飲み忘れる

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僕は16年前に統合失調症を発症して以来、毎日向精神薬を服薬していますが、小さなことでも同じ負担を続けるということはなかなかしんどいものがあって、たまに飲み忘れてしまうことがあります。

失敗はつきもの、たまには抜けがあっても仕方がないよ! と頭では思うし、人もそう言ってくれると思うのですが、実際は飲み忘れてしまうと結構大変だったりします。

向精神薬は非常に強い効力をもっています。そのため、抜いた時の反動が馬鹿にならなかったりします。たとえば、22時に布団に入っても、なぜだか4時になっても寝ることができず、休まるどころか精神的に追い詰められていき「どうして眠れないんだ! 気が狂う!」くらいになるのですが、よくよく考えたら薬を飲み忘れていたのです。

僕の飲んでいるジプレキサという薬は睡眠薬ではないのですが、どうも入眠効果はあるようです。僕のケースだと今のところ、これなしには夜寝ることができないということですね。

かつての病院仲間が、リハビリの末に立ち直り、大学で医学を勉強しに行ったのですが、その際に自分の飲んでいる薬についてあらかた調べたと豪語していました。

のんきに感心していると彼は「お前自分の飲んでる薬について、もっと気になったりしねえの?」となかなかにきつい問題提起をしてくれました。

確かにやばいものを取り込んでいるという自覚は必要かもしれない、と思い、簡単な書籍やネットの情報をチェックしたものです。ジプレキサも相当強い薬で、無茶苦茶にだるくなるし、長時間寝るくせに全然回復しないし、結構太るし、多く飲んでいた時期になぜあんなに体調が悪かったのか、調べることで納得することできました。大抵薬の名前をグーグルの窓に入力すると、検索予測にネガティブな副作用がズラリと並びます。薬の影響力の強さがわかりますね。

【精神科医が解説】ジプレキサ(オランザピン)の効果と副作用 | こころみ医学
【精神科医が解説】ジプレキサ(オランザピン)の効果と副作用。現役医師が徹底解説します。

(参考サイト:【精神科医が解説】ジプレキサ(オランザピン)の効果と副作用)

僕が行っている飲み忘れを防ぐ工夫として、飲んだ薬の袋を必ず机の上に残しておき、食事のたびに捨てるようにしています。そうすると袋が残っていれば飲んだことがわかるし、なければまだ飲んでいないと把握することができます。

この場合、捨てることを忘れると駄目ですが、今のところは上手く機能しています。それができないほど不安定な方は、実際に服薬管理の支援を受けていたりしますよね。あと、スマホのアプリでも服薬管理ができるものがあるようです。

安定した一日を過ごすためにも、きちんと服薬は行いたいものです。安定してこそ立て直すこともできますからね。

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