トラウマが辛い!障害者あるある失敗話その2 考えすぎて疲れる

トラウマによるストレスのイメージ 障害者あるある失敗話
トラウマによるストレスのイメージ

 毎日仕事から帰ってくるとクタクタです。短時間労働でも、かなり体に来ます。ですが、いくらなんでも寝る時間まで回復しないのは異常ですよね。私は実際にそういうことがあって、かなり深刻な気持ちでネット上の健康情報を読みあさりました。

 無茶苦茶に無理な仕事をしているわけではないし、夜は21時に寝るよう心がけるようになって、そこそこ近い時間に寝られているし、食生活も悪くない。一体どうして僕はこんなにも疲れ果ててしまうのか、向精神薬飲んでいるのだから、負担がかかっていることはあるだろうけど、それにしても疲れすぎだと思うのです。このままでは自律神経失調症とかになってしまうのではないかと不安になり、ヨガや手の込んだストレッチを試したこともありました。

 一方で、僕はタチの悪いトラウマ持ちです。何十年も前のことを思い出しては、憤り、悲しくなり、胸苦しい気分に浸ることを繰り返していました。日常的に連想されることも多く、心中かなり忙しく過ごしていたのです。

 というのも、別にトラウマのことだけではなく、仕事中も常になにかしら頭の中で考えていて、特に体を使う仕事の時には頭が活性化して、せわしなく物を運びながら、頭の中では漫☆画太郎の漫画のことを考えたりしていたわけです。

 仕事から帰ってから21時まで布団の上で過ごし、暗い気持ちでいたある日、ふと思いついたのです。これがいけないんじゃないか? と。

 意外な原因?

 それで次の仕事では、極力余計なことを考えないように、特にトラウマを思い起こすときには、入り口に足を踏み入れて不穏な気持ちになっても、すぐに抜け出して、なにも考えない自分に戻り、せわしなく働きました

 すると仕事から帰ってきた後、驚くほどにクリアな頭になっていたのです。体は疲れていましたが、体の疲れの方は、一定時間休めばなんとかなりました。その日はいつもよりもやりたいことがたくさんできました。感覚としては元気な時間が一時間くらい増えました。

 僕は愕然としました。この数十年間、日常的に行っていたトラウマとの戦いが、気づかぬうちに己の体を蝕んでいたのです。特に脳が激しく疲労します。思いが深ければ深いほど負担がかかるようでした。

 いや、実は知っていたはずなのです。「深く考えすぎないようにしろよ」とか「取り越し苦労すると疲れるよ」とか、軽いノリで教えてくれる人がたくさんいました。ですが、私はほとんど聞き流していたと思います。重要なことだなんて少しも思いませんでした。実感を持って考えすぎることがよくないと気づいたのは、実害が出て相当に追いつめられてからのことだったのです。

 そんな出し入れできるようなトラウマは、元々大したことがなかったのかもしれません。今まさにトラウマの渦中にいる方には、それができたら苦労しないよ! と怒られるかもしれません。

 ただ言えることは、トラウマを思い起こすのは、脳をはじめとする、体への負担が大きい、ということです。

 もしかしたらそうやって思い起こすことで、思いの整理ができていた可能性はありますね。考えが深くなれば、創造性も深まるかも。

 ただ、現在時間を使ってやりたいことがある私としては、なるたけ体への負担を軽くしていきたいと思う次第です。

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