弱者について

弱者のイメージ 自己啓発
弱者のイメージ

日本ほど豊かな国でも弱者は常に存在します。貧困家庭から障害者まで、豊かさの中には必ず苦しんでいる方々がいるわけです。

しかし、同じ会社で働いていたおねーさんたちと障害児の施設に遊びに行ったところ、そのあまりのたくましさに完膚なきまでにボコボコにされた私は「びえええんごめんあさあああい!」と土下座して逃げ帰る勢いでやられてきました。全く歯が立ちませんでしたが、一緒に来たおねーさんたちは人間力を発揮して和やかな輪を作っていて、こりゃあ人徳が違うなと恐れ入る次第でした。

かくのごとく、弱者の輪に入ったつもりが、みんな結構たくましくて話が違うぞとぼやきたくなりますが、私などが抱いていた弱者のイメージは相当なレベルでステレオタイプなのですな。変な話、人に危害を加える人だって弱者の内にいるだろうし、魑魅魍魎くらい得体のしれないイメージを持ってもやりすぎではないでしょう。

しかしなにかしらの主張をするときに、弱者って言葉は便利です。弱者のために我々は立ち上がらなければならないのです! みたいな演説をするときなんて見事にはまります。把握し切れないのに、掴みどころはちゃんとしているのですね。

目の前でジャイアンがのび太を殴っていたら、ジャイアンのことを弱者だなんて思わないけど、別の場面でジャイアンが貧困家庭として扱われていたら、弱者だと思ってしまいます。やはり弱者というのは、なんとなくで相対的なものなのですね。

それでなにがどうだって話なんですが、私は意識的に、自分を弱いと思うのはやめていこうと思います。結局弱いも強いもなんとなくでしかないのだし、働いている以上、一定の自立はできているわけですからね。

まあ、またどこかの子供たちにボコボコにされるかもしれませんが。締めの言葉として、箱根学園の福富主将を真似て宣言することにします。「俺たちは、強い!」

タイトルとURLをコピーしました